2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ここでカール・メンガー注入。

冒頭でゲットしたメンガー。彼は、ドイツ経済学の歴史学派の頬に手袋を投げつけたホワイトナイトである。 (ほわっ!!分かりにくっ)、、もとい。 ドイツ経済学の歴史学派が、 やっぱ、実物にゃ〜、敵わないニャ〜。ニャにゃ〜 と、なんか納得して肩をたた…

だいたい、ダメPGがなぜにここにいたのか

poliだって、わからね〜んから、それは聞いてくれるな。ただ。 過日、中山元が紹介した洞窟に帰還した哲学者の話に触れた。啓蒙を嗤う。という態度への疑義は、ある。 いや、わたしらの生業でそれはまあ、あってもいい話なのかもしれない。しかし、大学、も…

で。

fischeさんの発表からは、博物館が研究機能と教育機能を兼ね備えていたというのは、表向きで、博物館法規下の博物館をその形成過程からみれば、実は教育機能を内部化することが当初から断念され、研究機能が跛行することを余儀なくされていたことが明らかと…

於:神奈川大学白楽キャンパス

fischeさんとともに、 金子淳さん(パルテノン多摩、4月より静岡大学職員) 竹内有理さん(長崎歴史文化博物館研究員) の発表であった。

神大行・直前

fischeさんに会いに横浜・神大を訪れた。と、実は、一時間以上も早く到着してしまうので、手前の横浜駅に留まって、有隣堂と有隣堂とを行き交っていた。E.レヴィナス 『レヴィナス・コレクション』ちくま学術文庫を探していたのだ。ない。ない。ん。 K.メン…

と、いうわけで。

この命題に関しては、お手本はない。また。そもそも善悪なんて倫理を振りかざす態度は、おいやではなかったでしたっけ、考古学者のみなさんは。こればかりは例外??そ〜っすかね?それこそ安易な価値判断は控えるべきである。

ケン・ハーパー2001『父さんのからだを返して』早川書房

自分の生きる土地、集団でないから、いいや〜 やったれやったれ〜アハハハ〜 という態の良好なお手本、アメリカの登場である。本書はそれがよく現れている。物言う他者が多く現れない限り、程度で量ってしか感知できない彼らの鈍感さは、別に他人事ではない…

「わが脳天気考古学は永久に不滅で〜す」かぁ??

伊皿木さんの三田の考古学、シリーズ化の見込み???そこにある底意はこれ。なのだろうか。 見物人がいなくてゆっくりと発掘できて目指す資料が得られればそれでいいのか、結局、発掘調査というものが、誰のために、そしてなぜなされなければならないのか、…

小川徹太郎2006『越境と抵抗』新評論

本書の読みを続行することを躊躇したのは、ある意味、読後、自身の言動が亀の手足のようになることをカッテに恐れたからである。 本書の序盤に置かれた2章はそれくらい、験者を打ちのめすようなテーマである。験者の視座がいかに高踏的な態度を含んでいるか…

fischeさん??

この連鎖は一体?中井猛之進にピエール瀧????? ちなみにpoliの認識としては、 中井猛之進=ヒトっぽくないお花(というか、薔薇)のような人々の話をつむぐアノ中井英夫。の父。 ピエール瀧=中二病患者に更なるドーピングを仕掛けるフィクサーの一人。…

再び、大庭本。

もっとも、彼は爆発アタマ先生の前期から後期へ思考が移行した視座にいることを示唆している記述がみられる。著者にとっても、ハーマンも先生もあれかこれかのササラな途のひとつひとつなのだと思う。 私たちからすれば、「痛い」「辛い」「惨め」といった言…

と、いうわけで。

哲学と倫理学とが異なり、考古学と倫理学とが違うということもわかっています。、、、いやあ、じつは過日叱咤して頂いた人にも、それより以前に、やはりこの分野の話をしたとき、 政治家にでも、なりたいんかい!! とつるし上げられました、ハイ。 でも、上…

I.カント2006『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3篇』光文社文庫

大庭も、川本隆史も議論の核に置いたであろうカントの主要著作である。ま、今回は特に本編と思いきや、その訳出を行った中山元の解説である。彼は、フーコーの紹介者のなかで、彼の最晩年の対象であったパリーシアステーツの意義に注視する唯一の存在である…

大庭健2006『善と悪』岩波新書

早速、読んでおります。で。ハーマンの箇所。ですが。 電気は、観察する人がどう判断しようと、それとは独立にライデン瓶の反応を引き起こす。しかし道徳的な特性が、出来事の因果連鎖に登場しうるとすれば、それはひとえに、その特性にかんする道徳判断がな…

マイケル・ウォルツァー1996『解釈としての社会批判』風行社

とある現説待ちの間に、たまたま入ったBookOffにて本書を入手した。というか、こんなカタイしろものBookOffで売ったもんだよね。まあ、そんなん売る人のカッテだろけども。 先日、南波次郎を介して、ヘンなため息をついたとき、列挙した名前にこのウォルツァ…