2007-03-25から1日間の記事一覧

と、いうわけで。

この命題に関しては、お手本はない。また。そもそも善悪なんて倫理を振りかざす態度は、おいやではなかったでしたっけ、考古学者のみなさんは。こればかりは例外??そ〜っすかね?それこそ安易な価値判断は控えるべきである。

ケン・ハーパー2001『父さんのからだを返して』早川書房

自分の生きる土地、集団でないから、いいや〜 やったれやったれ〜アハハハ〜 という態の良好なお手本、アメリカの登場である。本書はそれがよく現れている。物言う他者が多く現れない限り、程度で量ってしか感知できない彼らの鈍感さは、別に他人事ではない…

「わが脳天気考古学は永久に不滅で〜す」かぁ??

伊皿木さんの三田の考古学、シリーズ化の見込み???そこにある底意はこれ。なのだろうか。 見物人がいなくてゆっくりと発掘できて目指す資料が得られればそれでいいのか、結局、発掘調査というものが、誰のために、そしてなぜなされなければならないのか、…