2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

考古学者でこの論点が、

出てくるのは、やっぱりこのヒトからなのだろうな、と、fischeさんとの語らいのなかで感じていた。 要は、近年の教科書バカどものお祭りとは反対に、今後の展望にそれこそ彼らが取り沙汰している指向が混入してやしないかということである。fischeさんは、か…

ということで。どうゆうこと??

画太郎先生誰だって??が、ここまで露悪的に注意を惹いたのは、ヒトが占星術やこれを嘲笑する近代科学に仮託してまで、何を知ろうとしたのか。これを語りたかったからにほかならない。とここから先は、完全に営業妨害だろ、poli。

ちなみに

上の権威の汚染が、医師にもはびこっていることを語っているくだりもあり(本書 pp.151-154 ll.6-17, ll.1-13)。 同様な視点が他にあるとすれば、汚染と捉えていたかはともかく、権力の介入を痛切にそして冷静に捉えテクスト化したのが、精神科医としての現…

それにしても、

この署名を集めるという行為、どっかの学問がやってたね。しかも回勅を発したそこの法王は、弁護士と精神科医という両腕を擁して、騒動の当事者をつるし上げ、これが科学だとうそぶいた。というか提灯持ちの某新聞記者にそう書かせた。そしてそれからまもな…

というわけで。科学哲学界の漫エフ画太郎(おい)

ことポール=ファイヤアーベント大先生の御成りである。三つの対話のうち、彼の咆吼を最も反映するのが、「第二の対話 科学とは何か」である。年代からいえば、この対話が一滴落とされ、ややクールダウンし第二を相対化して示された第三の対話、そして三つに…

ファイヤアーベント2007『知についての三つの対話』ちくま学芸文庫

KOneさんへ。 この間も、本書の話をしたわけですが、どうしても読後感書けずにいました。 だって、やばいです!これ!! あ。でも世に言うヤバイではなくて、ほんとにだから、絵的に使えね〜だろ!!的なやばさなわけです。 、 、

あ。ちなみに。。

「その昔、たまたま店頭で見かけたM.フーコー(Michel Foucault)の名著『知の考古学』を買って、損をしたと憤慨していた考古学専攻生を思い出す。」(421.)私も昔、そんなことを記していた考古学の大先生がいたことを思い出した。「【引用者略】私は今で…

M.フーコー2006『知の考古学』河出書房新社

ドゥルーズがその著書『フーコー』(河出文庫 2007)にて、『性の歴史』(これとあれとそれね)理解への導きの糸としているのが、本書である。 本書は、この前作『言葉と物』への読者の熱烈なPardon??に応えてというか、連中があんまりコーゾ〜こ〜ぞーいうもん…