2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

市川崑の"言語活動"??

石坂浩二が語る市川から類推するに、彼にとっての言語活動が映像化もとい映画であったように思う。だから、俳優がいないうちに、「ふさわしい曇天がそこにあるから」石坂やスタッフをエキストラに急場仕立てし、撮ってしまう。職人だらけのカメラマンだろう…

いや、その『黒い十人の女』。とて。

言語活動の直接性の危うさと間接性の到達不可能性のもどかしさが混沌としてるでね〜の。 風松吉は、媒体物をコトバだけでなく、他の9人をも用いてフル稼働である。到達不可能性を好都合、とさも波乗りしているような存在である。相手は良い迷惑である。もど…

え?あ?せたぶん?

単に、谷崎マンセ〜宅の目と鼻の先ってだけのこと。 せつめーぶそくだっ! そだね。抽選にとおったものの、行けなくなったから、おめ〜ど〜よ?というわけで。行ってきた。そゆこと。

この辺を読んでいて、

内田樹が村上春樹と編集者が作品を育むにあたって、うなぎという仮想キャラを媒体する存在として置いていることを例にこの二人の問題意識を投影している。(内田樹2005『先生はえらい』ちくまプリマー新書)ことを思い出した。 ん? てっきりレヴィナスの問…

『ブランショ2008』

南館で。H坂にて2カ月ほど前から捕捉はしていたものの、またいつもながらの5すくみ6すくみ。で、手が出ず。ここで入手しないとまたアマゾン様となるので。あわてて。まぁ、その。 『2008』の対談から着手。ブランショがみえね〜みえね〜と実態がみえない…

『ブランショ1978』

その連休。

土曜に某資料のdead_stockに愕然とし、 日曜にKOneさんが聞いたら卒倒しそうな人らのコーディネートで近世以降の貝塚探しに歩き、 日に焼け紅潮した面をおっ下げ、月曜はせたぶんへ。んでまた新宿紀伊国屋南館へ。

連休ボケな一週間

が終わりつつあるなか、にっきなどを。