2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

あ!伊皿木さんだ

ヘッダーに布置されたセンテンスには、こうある。 考古学は、発掘だけではない。ということは、考古学は埋蔵文化財だけではないということだ。考古学は、発掘プラス・アルファである。 (伊皿木さんの日記)と、明解に掲げている。はい、ここはちゃんと目に…

はて?発掘だけでよろしいか???

やはり、あれでしょうか、 二者の関係を取り結んでいるのは、発掘から報告書の刊行までの一連のプロセスまでだぁぁっっ!! 浜田耕作気取り というのは、遠い昔の話。ということでしょうか。恒常的にそうではないのだから、発掘しないで報告書を製作する作業…

と。まあ、poliの感情はさておいて。

いっぽう、『遠い』には、佐野眞一の感情がやや空回っているような箇所がいくつかあった。 「私らの子供時代は貧しく苦しいことばかりでした。だけど無着先生は、そういう私たちに、作文を書くことを通して懐かしい思い出をいっぱいつくってくれました。でも…

ちなみに。

『遠い』13章に語られる無着の明星学園時代末期は、まさに『滝山』直前期、科学主義教育の萌芽期にあたる。つまりその旗手であった遠山啓は、まさにこの2著を結ぶキーマンとなっていたりする。

佐野眞一1996『遠い「山びこ」』文春文庫

後者は現在刊行されているのは、新潮文庫版である。ホンコロ効果か??? 填め絵は、着々と埋まっていく過程が、佐野の方の序盤に描かれ、埋まった填め絵に立ち尽くす様子が原によって描かれ、埋められた絵がほんとに絵にすぎなかったのだろうか、と危惧が粟…

原 武史2007『滝山コミューン一九七四』講談社

伊藤寿朗1991『ひらけ、博物館』岩波ブックレット

バックヤードへの招待をも辞さない、伊藤の"ひらく"態度は、事物にも例えば不可動性を有するものがある、ということへの配慮などは、自明なことであって、彼自身はその次の段階に目を向けられているに過ぎないのだろう。しかし招かれる側にその自明はない。…

鉄人白田、ポモぼけに直言を吐く

わ〜い!バンジャ〜イ@宮○社長!!やったれやったれ〜!!!!! 、 、 ん?これはもしかして、へうげもの気取り???おう!じっくりと長くお付き合いしたろ〜でね〜の!!なんだそりゃ