2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

宮台真司・石原秀樹・大塚明子2007『増補サブカルチャー神話解体』ちくま文庫

ありゃ〜、解説が厨先生にも好評だ。禿同!! うわ〜、言っちゃったよ、言っちゃったよ。いまどき言わね〜よな〜 うむ。poliの感情の発露だ。ほっとけ。 過日、タウンミーティングぶくみのユルッッユルのシンポのネタにされていた無惨なルーマンがそこにあっ…

L.ヴィトゲンシュタイン1997『『哲学的探求』読解』産業図書

poliのそもそもの考古学への憧憬の始まりを述べたとき、触れたpoliの師にもさらに師がいてそれが岡本勇であったりする。師によれば、岡本は学生たちや若い学徒と土器について語らいを深めていくなか、議論が袋小路に陥るほどに先鋭化するたび、「そこまでい…

郡司ペギオ−幸夫2006『生きていることの科学』講談社現代新書

と、まあこのように

片やわざと肩書きを攪乱するまっつぁんと、片やれっきとした大学教授のブラック。世間知の住人と専門知の住人から、いずれも似たようなものが成果物となって現れているこの事態はなんなのか、ネタ指向で考えられない人々にとって、合わせて考慮する良いネタ…

ウォルター・ブロック2006『不道徳教育』講談社

副題、擁護できないものを擁護するである。 よけ〜なお世話な本書は、アメリカで進展した現代オーストリア学派の経済学者の手によるものである。ヤバイ経済学よりヤバイというか、アタマがヤバイこらこら。(いや〜だって同じ学派のカーズナーの方が余程ハイ…

パオロ・マッツァリーノ2007『つっこみ力』ちくま新書

待望のまっつぁんの新著。例によって、かつて経済論争をクサされた人たちの怒号のアラシ。 それにまぎれて。 無様なのはアンタだ きたきたきた〜!よ〜やくきました。そうそうそう。こうしたネタ指向で観るスタンスがなぜ今までなかったのか。というか、イデ…

千両役者、見得を切る

見栄ではなく、見得ですからね。 これはその続き。ということで。 まあ。本県にいる以上、poliなんぞも、ビラはいただいているわけです。秋ぐらいからね。確かに萎えるわな、あの文面では。署名する気は湧かない。 ちなみに、市場化テスト法のクサレが、どれ…

あ、そうそう

憂鬱な爆発アタマみたいな人々にこういう警句があったことを思い出した。 誰のせいでそんなショボクレとんねん だからゆーてるやろいつも 何かガマンしてんのんちゃう?そーちゃうん? もっとうれしそうな顔してる時あるやん? 服買ったときとかさ〜そうそう…

レヴィナス『存在の彼方へ』講談社学術文庫

別名、『存在とは別の仕方で』である。 デリダと並行して読むと、混乱する虞れが過大なレヴィナスだが、その著作群を語る者たちが比較的重点的に論じているのが、本書であるように思う。ま。内田樹や本書の訳者合田正人しかまだ見てなかったりするけど。(ち…