しかし。

 新聞記者とかいう野暮ったい豚児、もとい優等生は、そうはみない。やはりそういう固定した像でフィルタリングし背景に追いやってしまうのである。しょっぱなからこんなだったから、もしかしたら研究者自身の側からその像に満足してしまい、それこそ、いつだったか紹介したあの意地悪じいさんのご高説で示された考古学者となっていって、不意のねつ造祭りに泡食ったぁ!!!、、、と、いうことだったのか、、、、???
ちなみに桜井さんは、考現学や風俗測定などを先行研究として踏まえ、報告書に実践とともにその成果の示したことがある。(『南葛野遺跡』神奈川県藤沢市同調査団 1995)