なんで、こういう手合いにかぎって、、、
彼自身の学生時代の学問の外側の状況を語っている記述がある。
う〜ん、で?
専門的な考古学の基礎トレーニングを受けたのが1970年代末から80年代初め頃であり、当時、書店の棚には、C.レヴィ=ストロースやM.ダグラス、T.シビオク、J.ボードリアール、V.ターナーらの書籍が依然として幅を利かせており、その中で呼吸をしていたことによるところが大きいと思う。
(上掲書 p.253 ll.5-7)
ちなみにT.シビオク、というのは、ここやそこで紹介した一書の著者であり、年代からして、これそのものが並んでいたようである。
で?どこを読んだわけ???
案外、こういった現代思想を呼吸したと自称する割に、それ以前の基礎的な作業である分類で、スッ転んでいる研究者
「よぉ!でもオラ記号論以前!」って言ってるようなもんだぜ!?
以上。