2012-11-11から1日間の記事一覧

"12年前"発生直後、読み返したのは、、、

近代経済学研究会1959『世界十五大経済学』富士書房 現在社会や倫理という高校の授業において、帰納法 - 演繹法というと、ベーコンとデカルトの対置で語る、というのは我々の世代までは相場であった。(最近はどうだか知らないので、、)が。 これに本腰をい…

そういえば、10年ほど前。。

、、、なんで見抜けなかったのか、、、 〜36人界隈のアレ というのもあった。こういうことをシンポジウムで論議した、というのを耳にした時、実は、上の福田や、吉本・花田(漫才かよっ!)をpoliは思い出したのであった。 思えば、大学2年頃、あの吉本隆明…

福田、林の上のそれは、

本来政治へ向けられたものである。しかし。民科の糸冬も、内部における左傾の激化による自壊といわれていることからみても、純然たる研究者のセカイだの、社会とそれ以外だの、国民のニーズの内外だの関係なく、こういう陥穽に陥ることが過去にはなかったわ…

川久保剛2012『福田恆存』(ミネルヴァ日本評伝選)ミネルヴァ書房

共産党シンパだった知識人たちがレッドパージ後、手のひらを変えて"騙された!"と被害者面するその態度を、言論活動を戦前から牽引してきた福田も林達夫も冷ややかにみる。やや丁寧な福田の所感に対し、林のそれはより率直である。 (「新しき幕明き」『群像…