2007-04-07から1日間の記事一覧

、、う〜みゅ、また脱線だ。もとに戻して。

ブルデューのハビトゥス、今道の技術連関、ヒトに媒介するもののこの二つの像は、過日に示した、メンガーに叩かれている独断論もない交ぜになっているシロモノであろう。それこそ、そういうものをも仕分けるべく、二者が分け入っているとみることもできる。 …

今道友信1990『エコエティカ 生圏倫理学入門』講談社学術文庫

別府昭郎さんが教育学の講義で紹介されていた。ま。これも10数年ものの積ん読である。う〜むそこから想起かよ。まいいや。 本書の柱のひとつを担っている技術連関がそれである。まずは序文より。 科学技術は手段としての性格を維持したまま、それを超えて…

ピエール・ブルデューほか1990『ピエール・ブルデュー 超領域の人間学』藤原書店

いやあ、こんなところで、〝和泉の積ん読〟が日の目をみるとは。あ、コッチの話で。何年前の話だ。生協はあるのか?まだ。 ま。ともあれ。 ここでは、ブルデューの、廣松渉と今村仁司との対談に注目する。 ハビトゥスの概念を通して私が記述したいと思ってい…