2006-06-14から1日間の記事一覧

大澤真幸・金子勝2002.4『見たくない思想的現実を見る』岩波書店

まず、『虚構の時代の果て』から。 オウムは少なくとも八〇年代末期以降の社会を席巻した思想やサブカルチャーのパロディである。たとえば、彼らのハルマゲドン思想は、八九年以降しばしば語られてきた、「歴史の終焉」をめぐる思想の戯画のようなものである…

大澤真幸1996.6『虚構の時代の果て』ちくま新書

武蔵小金井コミケ、その後

ここの午前中の部が終わったので、帰ろうとしていたら、久しぶりにpoliの畏敬する知人と会った。が、あいさつもそこそこで帰られてしまった。 ようやく土曜日にその人と差しで飲む機会を得た。 学生時代は、違う大学であったものの、私淑する方が同じで、専…