ともあれ。

 羽入辰郎の著作は、ウェーバー周りが主著とされて今後も推移していくのだろうが、あれは各論ではないか。羽入本人の社会学観を示した著作=主著は本書である、と思うのだが。というか、もう早速東京大学教養学部系からの本書への討ち入りは始まってるのですかね。あ!ググレカスってやつですね。面目ない。