2009-07-20から1日間の記事一覧

ともあれ。

羽入辰郎の著作は、ウェーバー周りが主著とされて今後も推移していくのだろうが、あれは各論ではないか。羽入本人の社会学観を示した著作=主著は本書である、と思うのだが。というか、もう早速東京大学教養学部系からの本書への討ち入りは始まってるのです…

ただ。。

恐るべきは、これが講義録であるということである。このネタを大学で、非常勤講師の講義で、やったというのである。まじかよ!!!うらやましい。なにが?て? 元とれてる感じが。

橋本努1994『自由の論法』創文社

この本の思想負荷性や、あとがきを目にしたとき、悪寒が走ったオカンが奔った、って誤変換があったらナイスだ、、うるさいぞ、、。橋本努は、その学問の作法の実験場として自らのHPを設け、大師匠であった折原浩を煽って書かせて、羽入を誘導しようと画策し…

ところで。

こういう視点で社会学を考えているモンに、この人自身は人間をどうみているのかなぁ、ダハハハァ〜(山田風味で)、なんて聞くのはだいぶ勇気がいる。かなり怖いぞ。フツーに質問すれば良いハナシじゃね〜のかよ!ミヤダイばっかりでないのね。こういう手合…

もそっと真面目な勧め方が

あるとすれば、社会科学の首取り武者、山形浩生によって訳出再版された、ミルグラム2008『服従の心理』河出書房新社をじかに読むと、ほんとへこむ。人様に。自分にも。でも本書から始めれば、ちったあ大丈夫かも。何がダイジョブだ!!チッ、気休めかよ!! …

羽入辰郎2009『支配と服従の社会学』ミネルヴァ書房

伊集院光は、相変わらす"汚いメーテル"と同乗し妄想特急を走らせてるらしいが、羽入辰郎は、キッついメーテル(奥さん)と因果鉄道に乗り込み、古びた社会学を"駆け抜け"ていく。 、、何言ってんだか いやあ、だから社会学者っつ〜か、根本敬の著作と並べてp…