もっとも。

 前者は、型式学的方法のウォークスルーをテクスト化したもの、後者はその方法をも含めた方法論の包括化・説明化を旨とした概説書、という編集上の問題もありますが。ただ『通論』以降同種の概説書がたんとあるわけですが、その型式学的方法の説明箇所には、なぜその遺物を型式分類の俎上に挙げているのか、という説明は端折られているものが大勢である。"複数組列の比較"というプロセス(これの梅原末治論の註に指摘アリ)とともにこれを忘失しているようにみえて仕方がない。


と。いうのは言い過ぎですかいね。


ご苦労様、で、あなたのご意見は?
伊皿木さんのブログ"姿勢"より
いやいやいや。意見ではなくて、ギモンです。
あそうそう議論でもない。
(岩田さんのいう"議論"で求めているのも、生業他著からしても、あれは議論なんて小田原評定じゃなくて、ちゃんと話をまとめて成果物をつくるためのウォークスルーとかミーティングといった技法やルールのような気がしますけどね)