モンテリウス1984『考古学研究法』雄山閣

な。、、なんだ?、、この額は、、、
モンテリウスがなぜ髪留を選んだのか、これを説明する下りでそんなこと言ってましたよね。


 型式学上特に興味あるものは亦留針(Fibel)である。それは非常に「鋭感的」(empfindlich)変化し易いからである。二三の国々に於いて、例へば伊太利・希臘・匈牙利・北欧に於いて、これは既に青銅時代の間に現はて来る。そしてその後裔鉄器時代にも非常に多い。二三の地方に於いては、それは基督教の伝来以後まで残ってゐた。
(上掲書、pp.63 ll.1-5 強調は引用者による)