これのその後

 なーんか、食わず嫌いは、コテブロの名がすたるし、読みそびれて、ソンするのも馬鹿馬鹿しい。で、入手し読み始めた。↓↓これね。↓↓

 確かにネグリ+ハートへの言及はあるものの、別にグローバリゼーションをソリューションであるかのように持ち上げている様子は見られないのだが。旧版はーとか言う向きもあろうが、そこは変更部に中っていないことはまえがきにあるとおりだ。
 ま、著者の宇野の原理論・現状分析論の検討を読むと、一点突破で全面展開するような輩なぞが、ただのクサと誤解してしまうということであるかもしれない。しかしpoliには、宇野の不明点や、専らとしてこなかったことを肉付けしている作業を示しているように映るのだが。何よりも状況的なコウモリのテキストなんてとんでもない話であった。

やっぱ、恐いねー。食わず嫌いってのは

という話。でも、アジるネタに本書が使われるなんてやっぱ不快なんですけど。