吉野源三郎『君たちはどう生きるか』岩波文庫

 構築物がその要素から構築されて現代を生きる我々の前に立ち現れている、別にpoliはラッダイトではないけども、この状況には見えている/見えていない諸層が存在していて、それをおいそれとみぬけない自分の平板さを考えさせられた。
 ちなみにpoliは、「豊かさの研究」という展示の事前の語らいにて、この話を念頭において対話に挑んだものの、咀嚼不足で余りうまく伝えられなかったことが今でも悔やまれる。