オッカムのカミソリ
なんてベタな籤言、そうそういいたくはないけども、第2考古学宣言(プロセス考古学改め)だの、粗文様土器(粗製土器改め)だの、DA・米(米子オブ・ジョイ・トイ改め)だの、めんどくせ〜呼称を生成するな!
- てめーみたいな奴らの目下の使命は、どうしてその魚を出世させたい衝動に駆られたのか、それだけツラツラ書き記すことなんじゃねーのか?そんな呼称でようやく気づくような読解力ゼロな、advertisationのトリコ仕掛けのあけくれです!みたいなもんに、何を懸想しとんのじゃ!!あいてすな、そんなもん!
- 以下、カミソリの後かたづけを考えるときの文献
- 水山某のギボンズの分類の適用との見分けのつかない第2考古学、第1考古学の峻別の意図が、あ〜あ〜さっぱりさっぱり〜なポリである。そもそもいつ、どうやってその2者をリンクさせるつもりでいるのか。大味な第2の絵空事を何とかガッチガチな第1に引き寄せようとする動きは過去にもあったのではないか?
- 岡本勇1975「原始社会の生産と呪術」『岩波講座日本歴史 1 原始および古代』岩波書店
- 岡本勇・鈴木公雄・春成秀爾ほか1981『縄文時代の日本 歴史公論ブックス8』雄山閣
- 「革命が来るというなら、寝て待てばいいだろ」と杉原荘介に茶化させるほど唯物史観に傾斜していたこともある岡本。彼のその方面の咀嚼が反映する1975年論考と、その舞台裏を記した1981年のテクスト。
- 向坂鋼二1971「原始時代郷土の生活圏」郷土史研究講座1朝倉書店
- 冒頭の遺物の二重性は、商品の二重性の反映?