それにしても。

 それにしても。となるとだ。反対側からはこんな怨嗟の声が?ふほは、違うか、、


古いこの酒場で
たくさん飲んだから
古い思い出はボヤけてきたらしい
私は恋人に捨てられてしまった
人はこの私をふだつきと云うから
ろくでなしろくでなし
なんてひどいアーウィ!
云いかた
岩谷時子「ろくでなし」
人はかように恨み節を口にできるからいい。でも重ねて言うが、

遺跡には口がない。過日記したようにトロッコに轢かれても何も言えない。

、な、だけに。これを"色懺悔"とみるなら、そんな懺悔など悪意にさえ錯覚する。毎度おなじみただの自己満足だ。ま、これも既視感がある。誰とはさすがに言えないが。




この小役人ども!口も利けないのをいいことに遺跡にそんなムダな懺悔するくらいなら、今もなお苦闘する同業者にこそ、詫びろ!バカども!