、、、それにしても

 目より耳なのか???


見ちゃいけないなら 僕がいけないなら
針と糸すぐほら持ってきてよ
塞いでしまうから 縫ってしまうから
最後にまとめて全部見してよ
(上掲より抜粋)

この耳が二つだけでよかったなぁ
世界の叫び声がすべて 聞こえてしまったら
僕は到底息ができないから
(上掲より抜粋)

そのすべての世界の入り口を
閉じてあげるから 塞いだげるから
僕が君を守ってあげるから
逃がしたげるから その瞳から
涙が零れることはないから
(上掲より抜粋)
"涙が零れ"なければ耳から入るばかりではないか。こうしてみたところでも救いはないのか。
"最後にまとめて全部見し"たとしても、この詞の界における混乱が解消されることは多分ないし、pvの結末をみてもその様子はない。それとも唯一"吐き出せる"口から叫ぶことで解消されるのか。でも光を照らし、目隠しをとり、瞼をさらす。叫んでも飽き足らないのではないか。