千両役者の空とぼけ

 なかなかにキッツイ一ボケである。


関連して述べれば、日本の旧石器研究の学史で、お決まりのように出てくる「月見野・野川以前・以後」という言葉。
月見野も野川も、概報しか出ていない(本報告が出ていない)。そうした考古誌(発掘調査報告)が研究史を分ける定点になる。こうした神経が、これまた理解できない。
やはり、「その程度」の研究史なのか。
伊皿木さんによる怪談〝ヴィーナスの呪い〟より
 「なのか」て!「なの」だから、ご自身が、報告書を考古誌として分析の俎上にかけてきたんでしょうよ!!空とぼけも甚だしい。
 ま、「お決まり」も果たしてお決まりなのやら。戦後の日本考古学にあっては、どの専攻の研究をみても、真正面の吟味を探すのは困難であるほど、研究者サマ方はご執心とはなられないようで。ブロックもユニットも、そな感じ???
 ヴィーナスラインなんていうのも、貝塚の軟体動物の定量分析に置いて行われてきた一手法、度数分布の造形と同じく、予定調和な臭気の横溢する教科書的な統計学的成果といえまいか?

キレーな曲線だあね〜!!


、、で?

みたいな。結局、この問いかけがコワイから皆起用するには腰が引けてたりして。




あ。


呪いたる所以はこれかい???

 いぢりはこれくらいにして。