2007-12-08から1日間の記事一覧

ともあれ。

羽入の前著からしても、あの大権威が肥大させたような"一点なにがし"のような代物に終始したものとは、その語り口から、どうしても思えなかった。でも読者のなかではそう捉えてぎゃ〜ぎゃ〜ホザくのが、またでてくるのだろね、と思ったら、あんな上のような…

羽入辰郎2007『マックス・ヴェーバーの哀しみ』PHP新書

しかし、それにしても。 同じことに触れながら、これほど捉え方がネガ/ポジ分かれた二者もない。そんなにかみさんがこわいのか、羽入辰郎。こらこら ただ。 山之内のそれにしても、今回の羽入のそれにしても、社会を語る者において説得力をもつものは、その…

山之内靖1997『マックス・ヴェーバー入門』岩波新書