2007-06-10から1日間の記事一覧

杉村廣蔵1942『経済学方法史』理想社

のお出ましか。

A.スミス2005『法学講義』岩波文庫

でもって、その2著への通底した読みを行った日本人のひとり、の、

A.O.ハーシュマン1988『失望と参画の現象学』法政大学出版局

誰もが知るように『諸国民の富の性格と原因についての探究』と題された彼の大著は、いうまでもなく、より大きな富の獲得とその目的を推進する上で必要な経済政策とを主として扱っている。その本の「序」で彼は、「悲惨なまでに貧しい」「野蛮国家」と、最も…

アルバート・ハーシュマン。

複眼的な発想の持ち主であることは、 伊丹敬之2001『創造的論文の書き方』有斐閣 この仮想対談に、嫌ってほどに語られている。ただその成果物を目にする機会を得ていなかった。で、過日挙げた独白録を皮切りに入手して読もうとした。 う〜む、 まさに、Polit…