なんで、こんな話を、、、

 というのは、先の大先達が途々話してくれた話が、この話題を想起させたのである。
 先に示したカヤの実や、資料館裏にうわっているヤマボウシの木の果実を示しつつ語ったことには、地元の人たちにこれらを示してもホ〜とかヘ〜とかホヘ〜といった調子で全く関心なし、な様子なのだそうだ。たまりかねて、漁のシーズンオフはど〜なのさっ!とQをぶつけたところ、


そうでないときもそこそこ魚獲れればオッケーだし、冬もそこそこ獲れるから、んな野草喰むほど食い詰めるこたねー
〜聞いてみたら答えた人なんだそりゃ(一部潤沢、、)
と返ってきた、というのだ。ま、もっとも相手はあの松島、リアス式海岸のど真ん中である。シーズンオフくらい、確かにぶっ飛ばしそうな良好な漁場ではある。ましてや先ほど黒潮云々とした通り、潮目な外洋にも接しているのである。