ルディネスコ2012『ラカン、すべてに抗って』河出書房新社

 上のような乱文なんぞ、ザラなブログ類の記事の類である。が!である。

ドゥルーズは兄のようであり、セルトーは厳しい父のようだった。だが二人とも、一九六八年五月以降、若い毛沢東主義者たちがテロに傾倒していくのを回避させてくれたのだ。こういう明白な証拠があっても、誹謗者たちはあいかわらずラカンサルトルを民主主義に敵意を持つ恐れる独裁者として比較するのを止めないのだ。かれらの弟子として爆弾くらい仕掛けてやろうかという気になろうものである。
(本書pp.48-49 ll.14-16, ll.1-2)
 これは書籍として上梓されているものの文面である。いや〜ナイスだ。。大人げない最前のおめえがそれを言うな