Derrida2008 "Dissemination" Continuum

 概念へ直行することを忌避し、未決の箱に保持させたような概念"候補たち"。これらの散布状態を散種といったり、これらの因子個々をフロイトの印象に当てはめて説明したりと、あれやこれやと腐心するデリダ。エポケーの身振りと相同な彼のそれは、やはりデリダ現象学の直系を堅持していたという固定観念をpoliはますます拭いきれない。、、そしてその未決箱に入れる行為=アーカイヴの指向から振り向いてアマルティア・センの潜在能力の効用の検討を遥かに望んだりしてみる。、、なんてことをぼんやりと、枕下にここ数ヶ月。そうそうこれも追加。