ジョイス, J1993『フィネガンス・ウェイク3・4』河出書房新社

 すべて新刊で入手可能ですけどね。。。ただジョイスのこれは、山本容子さん装丁のもの。poliにとって、ふぃねがんす!、といえば、これをさすのである。というか、この厚紙、凶器だよね。。同様な凶器本のバフチンのラブレー本と並び雑然としたそのヴィジュアルは、浪人時代のpoliの憧れの対象であった。当時は、訳者による攻略本、

を読むに止まり忸怩としていた。高かったの!金額と敷居が!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
、そうそう、ポパー本のほうは、ちょくちょく科学哲学系で現れる世界3のネタ元のようである。
 レヴィナスのほうは、折を見て入手しておきたいと思うと、ひとまずの品切れでつかまえられないpoliにとってみれば、まったくもってウナギのような書籍であった。ようやく捕まえた。。
レヴィナスが用いたふたつのゲージの、タムルードと反対側の、もう一方である。