こういうところは、

 かつてテル・ケルに属していたデリダのもう一つの貌といえないだろうか。
 テル・ケルが意識したであろうウリポ工房のイタロ・カルヴィーノジョルジュ・ペレック、特定のグル―プに属していたかは知らないが、ミシェル・ビュトールもテキストを編むために、あらゆるカードを切るよう模索した。別にレイモン・クノーだけが『文体練習』したわけではないのだ。(poliにとって『文体練習』というと、エコの方なのだが)そういう空気に接したデリダの一面は、、みなみなさまは案外意識は向かないようで。。。