三中信宏2009『分類思考の世界』講談社現代新書
ようやく、上梓された。まってましたぁぁぁ!!
今回の著者近影は。。遠藤諭?倉本美津留?
だからそこから離れんかいっ!!
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モトに戻って。意外な事実が分かり目をむいた。
『文化遺産の社会学』をまとめた荻野昌弘がその前後で博物館的欲望というタームを使っていた。
で。本書にて18, 19世紀の収集慾を焦点としたポーラ・フィンドレンの研究を紹介していた。
こっちのほうがその慾のみなもとが明快ではないか。さらにいえば、荻野のいう欲望は、当初の自然をきりとってくる粗野な認識から、啓蒙主義下の分類のための分類に展開したフィンドレンに映った流れ、これをまたほぐして遡行したということなのだろうか、ともpoliには映る。
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こういう流れを安易に動物化とかスノッブというのが今様なのだろうが、なんか言い方ないのかいな。。