2012-11-04から1日間の記事一覧

ルディネスコ2012『ラカン、すべてに抗って』河出書房新社

上のような乱文なんぞ、ザラなブログ類の記事の類である。が!である。ドゥルーズは兄のようであり、セルトーは厳しい父のようだった。だが二人とも、一九六八年五月以降、若い毛沢東主義者たちがテロに傾倒していくのを回避させてくれたのだ。こういう明白…

未来があるか?だと。そんな台詞は、

もう、聞き飽きた。担い手は滅びたい、滅ぼしたいのならカッテに滅びればいいが、望むと望まざるとにかかわらず、学問そのものとその研究対象は、そこに残り続けざるを得ない。"一件"から10年以上経過した現在でも。それでもってこれからも。そんな問うマネ…